平成25年度支部代表者会議開催 « 独立行政法人国立高等専門学校機構 小山工業高等専門学校後援会

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平成25年度支部代表者会議開催

平成25年度支部代表者会議議事録

期日:平成25年7月6日(土)15:00~17:00
会場:浦和ワシントンホテル(埼玉県さいたま市浦和区高砂2-1-19)3階プリムローズ
参加者:小山高専教員・職員6名、後援会本部(顧問・会長)2名、事務局1名、埼玉支部(担当支部)15名、晃麓支部3名、宇都宮支部5名、茨城西支部4名、小山支部4名、県南支部3名、筑西支部5名
計48名

吉澤会長挨拶

苅谷校長挨拶
◎学校説明会、中学校の訪問を実施中。昨年、ロボコン等の影響で競争率があがったが、それで敬遠されないよう、競争率を上げつつ優秀な学生を迎えたい。
◎後援会の支援による英語の特別講座を今年度も8月に開催。最終日にTOEICの受検案内をする予定。TOEICの受検を促すために、受検料が割引される会員になることを検討中。
◎昨年度の補正予算で、51高専全体で280億円の実験、計測機器費が認められた。小山高専でも各学科と地域連携共同開発センターに最先端の機器が導入され、ますます教育・研究水準が上がることが期待される。
◎小山市および県内、近県の中堅企業と協力関係を結び、共同研究を行う地域連携協力会を来年4月に発足予定で、準備を進めている。
◎再来年の創立50周年に向けて準備中。ご協力をお願いしたい。

議事
1.学校近況報告
(1)進級・進路状況(糸井副校長・総務主事)
◎昨年度に比べて留年者数が大幅に減少。引き続き成績不振者のフォローに努めたい。
◎各学科の進路状況
進学:推薦は6月に決定。現在は学力試験の時期。
就職:例年の状況では、7月末にほぼ決まる。
〈各科の状況〉
機械 就職希望者22名 うち70%が内定
電気 同13名、54%
電子 同20名、50%
物質 同12名、91.7%
建築 同15名、46.7%
〈専攻科〉
機械工学80%
電気情報50%
電子 0%(1名のみ、現在就活中)
物質 100%
建築 40%

◎インターンシップについて
7月上旬に申込締切、お盆明けから9月中旬ぐらいに実施(本科生は1週間、専攻科生は2週間)、5~6割の学生が参加。

(2)今後の行事予定(糸井副校長・総務主事)
期末試験 7月31日(水)~8月6日(火)
試験返却 8月7日(水)、8日(木)
再試験 9月17日(火)~20日(金)

オープンキャンパス 8月9日(金)、10日(土)
後期スタート 9月30日(月)
工陵祭 11月3(日)、4(月)
後期中間試験 11月27日(水)~12月3日(火)

◎安否確認の一斉メールについて
5月21日の球技大会時に実施、返信率16%。原因は、パスワードを忘れた、返信のタイトルが不適切など。夏休み前にもう一度確認する予定。

(3)寮生活について(川上副校長・寮務主事)
◎「ルールを守って、思いやりのある寮生活を送りましょう」がテーマ。
◎香港の職業訓練校、香港VTCから短期留学生が滞在。国際交流による刺激を得られた。
◎定期試験前の補習を実施。自分から勉強する体制作り。
◎節電、分別によるゴミ処理費用の削減、女子寮の環境改善等に取り組み中。
◎140名程度では効率が悪いので、180~200名程度の寮生を確保したい。

(4)専攻科について(亀山専攻科長)
◎進学も就職もまだ結果が出ていない状況だが、私が所属する物質工学科では、求人が少ないという危機感のあらわれか、すでに100%が内定している。
◎専攻科も英語のレベルアップが必要。入試にTOEICを取り入れることを検討中。
2.各支部活動状況報告
宇都宮支部(寺山豊支部長)
◎5月12日、支部総会、懇談会、懇親会を開催。
◎9月8日、栃木県子ども総合科学館で「テクニカルフェスティバル~おもしろ出前授業」を実施。ロボコンチーム作成のアイデアロボット実演、および化学実験の実演と体験。
◎9月14日、長岡技科大見学。定員40名。他支部でも参加可能。後援会HPで告知。

県南支部(島田文江支部長)
◎5月19日、支部総会を開催。
◎5月25日、第1回県南ゼミを開催。学生の要望が多かった物理の講義と、5人の講師による質疑応答。参加者にも講師(寮生)にも好評だった。
◎進学・就職体験談を聞く会を2年前から実施。今年度も8月31日実施予定で準備中。

茨城西支部(生沼政男支部長)
◎5月19日に支部総会を開催。
◎6月16日、女子学生の保護者会、懇談会を実施、女子学生の悩み、要望を吸い上げ、改善につなげたい。更衣室に鏡がほしい等の意見が出た。
◎青少年のための科学の祭典古河大会に参加。「チビもそ君」の出前授業を予定。

小山支部(奥田和弘支部長)
◎6月16日に支部総会、懇談会を開催。その後、構内施設見学、学科別の懇親会を開催。進路、就職、勉強のしかた、ロボコン、学生の日常生活、TOEIC、メンタルヘルスケアなど、関心の高い事柄について、少人数で話しやすい場が提供できた。
◎11月18日、懇談会、懇親会。昨年は外部講師による講演会を実施。今年も内容を検討中。

筑西支部(木代博子支部長)
◎5月19日、支部総会を開催。メンタル的なフォローについて先生方から報告があり、安心できた。出欠はがきに質問を書いてもらって担当の先生に答えていただくという形式で会はコンパクトにできたが、直接先生と話す場も必要だったという反省も。
◎秋の工陵祭で見学会、懇親会を実施予定。

晃麓支部(柴田美保支部長)
◎6月23日、支部総会、懇親会。会員数が少ない支部だが、7割近い出席を得られた。
◎1月26日に第2回懇談会、懇親会を予定。
◎12月22日、鹿沼市文化交流会館において出前授業を実施予定。今年で5回目で、昨年から数学コンテストを実施している。

埼玉支部(山田恵理子支部長)
◎5月25日、総会、懇談会、懇親会を開催。寮生保護者の関心が高く、参加が多かった。
◎8月31日、校内食堂で懇談会、懇親会を開催。4年生の担任、卒業生、進路の決まった学生に出席していただき、進路に関する話、体験談を聞く予定。
◎埼玉は情報が得にくいため、情報交換を目的に懇談会、懇親会を年3回行っている。

校長先生から補足
◎茨城西支部による女子学生の懇談会について。更衣室の鏡の件はすぐに対応する。
◎建築学科の改修において、女性支援室(パウダールーム:トイレと化粧コーナー)を新設。建築学科の女子学生が設計を担当した。
◎女子学生、女性教員の増加は大きなテーマ。高専機構でも推進している。

3.各部会活動状況報告
運営部会(鏡島運営部長)
◎入会金、後援会費の納入状況。郵便振込みから銀行自動引き落としへ変更したことで、徴収率が99%へアップ、(未納13名)。1年生保護者が全員納入できたのは入学式の後に後援会説明会を開催し、後援会入会届を提出いただいたことが効果的だったと思われる。
◎支部会則における慶弔事項が削除(支部と本部での重複を解消)された。
◎宇都宮支部主催の出前授業の予算40万円のうち準備金として20万円を早期に支出すること、オープンキャンパスに参加する学生への昼食代補助として学校側から当初予算に4万円増額の要求があったことについて説明したところ出席者から反対意見はなかった。
◎会計状況の確認を6月1日に実施。入金、帳簿等、問題のないことを報告した。

広報部会(関口広報部長)
◎HPの管理規定の改定。複数のHP担当者が共同管理することで、負担軽減と更新頻度のアップをはかる。クラブ活動の活躍を掲載するために先生方のご協力をお願いしたい。

交流部会(川上会長)
◎ロボコン応援、卒業祝賀会のとりまとめを予定。

4.その他
(1)組織体制・連絡経路図について(鏡島運営部長)
会則にある組織図では後援会と学校の関係が理解しにくいため、昨年作成した「組織体制・連絡経路図」の今年度版を作成した。会員(保護者)から質問要望等あれば、まず所属の支部長が窓口となって対応していただきたい。支部で解決困難な場合は本部にあげてほしい。

(2)今後の行事日程について(吉澤会長)
◎平成26年度支部代表者会議は小山支部が担当。
◎寮生保護者会を開催。来年度の会長、副会長、会計監査を決定。
◎50周年記念実行委員会の発足。糸井先生が委員長。後援会、同窓会にも協力を求めたい。

【質疑応答】
質問(島田県南支部長):
6月29日の1年生、3年生の保護者会ではどういう要望があったか。
回答(保護者会に出席した江島副会長):
先生が学生にどう対応しているのか心配だったが、校長が80数名の教員と個別に面談したという報告があり、情報交換ができていることがわかって安心した。

質問(回答から続くかたちで、江島副会長):
英語力アップへの具体的な取り組みは?
回答:
糸井先生:TOEICはヒアリングが重要。市販のCD付きテキストを活用したトレーニングも効果的。英語の音声、TOEICの出題傾向に慣れることが必要。
亀山先生:英語学習には継続が必要。週1の英会話教室でも英語は上達する。教員の努力も必要だが、まず学生自身がTOEICを受けないと進路が限定されることを認識すること。

以上

 

会議の様子懇親会の様子

 

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