【実施報告】晃麓支部 後援会公開講座 « 独立行政法人国立高等専門学校機構 小山工業高等専門学校後援会

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【実施報告】晃麓支部 後援会公開講座

日頃より小山高専後援会活動にご支援ご協力下さり、誠にありがとうございます。
下記日程にて「後援会公開講座」を実施致しましたので報告します。

※今年は宇都宮(午前)・晃麓支部(午後)での合同開催としました。
※手指消毒等、新型コロナウィルス感染防止対策を十分に行いました。

【日 時】令和4年11月12日(土)
     13:30~16:00
【場 所】小山高専構内 視聴覚室
【参加数】小学5年生~中学3年生(18名)
【イベント内容】

開催挨拶⇒学校説明⇒構内見学⇒講座①⇒講座②

●構内見学
(機械科)伊澤先生・(一般科)佐藤先生が、構内を案内してくださいました。
途中、全国大会を控えるロボコンプロジェクトの練習風景をタイミング良く見学することができ、参加者もみな興奮気味でした。

●講座①:素数の旅
(一般科)佐藤先生による数学講座として、素数~素因数分解について教えていただきました。
一見すると難しそうな内容も、小学生の参加者でも興味を持ちやすいようにユーモアを交えて講義してくださり、時折参加者の笑い声も聞こえてきました。
なかには保護者でも解けないような問題を解いてしまう参加者も!
また、私たちが普段当たり前のように使っている電子機器のセキュリティ技術に、素因数分解の仕組みが利用されているなど、大人の参加者も為になる内容でした。

●講座②:チビもそ君を作ろう
(機械科)伊澤先生によるものづくり講座として、チビもそ君の製作を行いました。
手順に沿ってパーツを組み立て、まずは試走。最初はまっすぐ走らずコースアウトしてしまったり、後ろ向きに走って行ってしまったり。
それでも何度か試行錯誤を繰り返すうちに、みんな上手に走らせることが出来るようになりました。
先生が上手く走らせるヒントを教えてくれる際に、論理的に説明してくれるところは、さすがは技術者を養成する小山高専といった感じでした。

今回、数年ぶりとなる対外イベントを無事に開催することができました。
イベント後、参加者にご回答いただいたアンケートでは、小山高専に興味を持たれた方も多く、次回もぜひ参加したいとのご意見を多数いただきました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
至らなかった点や、改善すべき点もあったかと思いますが、次に繋げていけるよう頑張りますので、引き続き後援会活動にご協力・ご支援をお願いいたします。
また開催に向けご尽力いただいた学校関係の皆様、当日アシスタントを務めてくださった学生の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

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